Japan Foundation Bangkok

Photobook as object / Photobook who cares

 

PHOTOBOOK AS OBJECT / PHOTOBOOK WHO CARES

by Reminders Photography Stronghold

Photo Bangkok 2018 (www.photobangkokfestival.com)プログラム

 

国際交流基金バンコク日本文化センターは、「PHOTO BANGKOK 2018」のプログラムの一環として、Reminders Photography Strongholdでフォトブック作りに携わった写真専門家をお招きし、講演および展示を行う「PHOTOBOOK AS OBJECT / PHOTOBOOK WHO CARES 」を開催いたしました。

 

本イベントでは、各写真家が実際に製作中に意識したキーワードを6つ取り上げ、それらが顕著に現れている部分や現物を紹介するほか、実際の本作りの様子を間近で見ることのできるライブパフォーマンスにて紹介し、フォトブックの制作過程で気づいたことや工夫点、「モノとして価値のある一冊」への変遷に触れることで、本という表現媒体の可能性や、ストーリーを深いところまで落とし込む挑戦を体感いただける内容となりました。

 

***Reminders Photography Stronghold(以下RPS)について***

 

「世界で何が起きているのか」を人々に伝える事を第一の目的とし、2000年に後藤由美氏、後藤勝氏によってリマインダーズ(思い起こさせる或いは気付かせる人・ 物・事の意)プロジェクトを発足。2012年には東京都墨田区にギャラリーをオープンし、企画展やイベントを開催するほか、定期的に海外の写真家や出版社、デザイナー等を講師として招き、写真集に特化したワークショップを開催。それを経て制作された手製本写真集(フォトブック)は世界のブックアワードでも高く評価を受けています。

 

     

 

PHOTOBOOK AS OBJECT / PHOTOBOOK WHO CARES開催報告

 

[参加アーティスト]
Reminders Photography Stronghold
キュレーター : 後藤由美
アーティスト :藤井ヨシカツ、野村幹太、松村和彦

 

[展示会期]   2018年7月5日~31日

 

[会  場]
オープンハウス (セントラルエンバシー6階)

 

[特別イベント]   2018年7月5日~8日

ライブパフォーマンス

7月5日(10.00 – 15.00)

7月6日~8日(14.00 – 20.00)

トークイベント@オープンハウス    

7月6日(19:00 – 20:00)

トークイベント@BACC

7月7日(11:00 – 12:00)

[来場者]  (トークイベント)40名, (展示)360名

 

This exhibition includes photo books from 35 international artists:
Akihito Yoshida / Andrea Boscardin / Alessandro Perini / Giancarlo Shibayama / Hiroshi Okamoto / Junpei Ueda / Julie Glassberg / Kazuma Obara / Kanta Nomura / Kazuhiko Matsumura / Kazuya Urakawa / Keiji Fujimoto / Kenji Chiga / Kensaku Seki / Kurt Tong / Louis Lim / Maki Hayashida / Mayumi Suzuki / Michiko Hayashi / Miyuki Okuyama / Miki Hasegawa / MOTOKI / Mi-Yeon / Ng Hui Hsien / Noia Stiratna Damampai / Nozomi Iijima / Ryo Kusumoto / Shu Watanabe / Steffen K Poulsen / Stijn Van der Linden / Takuji Otsuka / Tammy Law / Tamsin Green / Yoshikatsu Fujii / Yoshiko Mogi / Yusuke Takagi / Yuki Iwanami

 

参加キュレーター/アーティスト紹介
後藤 由美

アジアを拠点に活動するフォトコンサルタント。プロデュース、キュレーション、フォトエディッティング、リサーチなど、写真に関する総合的なコンサルティングに関わる。重点テーマは、紛争、現代社会問題、人権侵害、女性問題など。これまでNGO、人道支援・人権擁護団体などの写真を使ったキャンペーンや出版、またアジア圏で開催される国際フォトフェスティバルやイベントのキュレーション及びプロデュース、写真賞のノミネートや審査に多数関わる。

写真を通して問題そのものと、その問題に取り組む写真家の存在を世界に紹介すること、また一個人として社会に貢献できることは何かを、写真を通した活動から見る側に問いかけることに力を入れている。写真家の仕事の露出機会をサポートする団体、リマインダーズ・プロジェクト代表。

2011年度さがみはら写真アジア賞ノミネーター、オーストラリアWALKEYAWARDS審査員、インドネシアBINUS国際写真コンペティション審査員、マレーシアKL PHOTO AWARDS審査員、2010年度タイ外国人記者クラブ主催フォトコンテスト審査員、2017年世界報道写真展審査員などを務める。

藤井ヨシカツ

東京造形大学で映像を学んだのち、2006年より写真制作を開始。社会問題に纏わる歴史や記憶を主なテーマとして制作に取り組む。作品はこれまでにアメリカ、スペイン、インド、イギリス、バングラディシュ、中国の写真展などで展示された。離婚した両親と自身との関係をテーマにした作品「Red String」は、パリフォト・アパチャー財団写真集賞などにノミネートされたほか、米タイム誌をはじめとする2014年のベスト写真集の一冊に選出されるなど注目を集めた。

松村和

新聞社の写真記者として働きながら、個人的なプロジェクトにも取り組む。

「人生」に関する取材に興味があり、写真集に京都花街の芸舞妓の生き様を追った「花也~Subtle Beauty~」(2014年)がある。

野村幹太

ビジュアルアーツ専門学校大阪で写真を学ぶ。中南米の放浪を繰り返し2008年頃から作品制作を始める。現在は1913年に京都帝国大学寄宿舎として建設され、現存する世界最古の学生寮である「吉田寮」の撮影をし、写真集を制作している。

 

PHOTOS

オープンハウスでのトークイベントの様子

 

講演に聞き入る参加者たちの様子

 

松村和彦氏によるライブパフォーマンスの様子

 

後藤由美氏(オープンハウスブックタワー2階にて)

 

展示用タワーの外見

 

 

特別イベント期間中に展示された

RPSアーティストによる作品たち

 

共催:

 

主催:

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