Japan Foundation Bangkok

新「現代日本のデザイン100選」展

 

 

新「現代日本のデザイン100選」展

キュレーター:柏木 博※チェンマイにて登壇予定川上 典李子※バンコクにて登壇予定、深川 雅文、萩原 修

 

この度、国際交流基金バンコク日本文化センターは、タイランド・クリエイティブ・デザイン・センター(TCDC)との共催のもと、新「現代日本のデザイン100選」展をタイ3県にて開催いたします。本展では、プロダクトデザインを中心に、主に2010年以降に生み出された89点と、日本デザインの源流ともいえる戦後モダンデザイン11点を紹介します。生活に身近な日用品のデザインは、人々の嗜好や生活スタイルを直接的に反映します。本展を通して、現代における日本デザインの傾向や特色を示すのみならず、日本文化の現況を感じ取っていただけたら幸いです。

 

本展は、「歴史」「インテリア」「食卓・調理」「衣類・アクセサリー」「子供」「文具」「趣味」「医療」「震災」「乗り物」という10セクションに分かれており、最初のセクションでは、柳宗理、渡辺力といった巨匠たちによる戦後日本のデザイン黎明期に革新をもたらした作品や、伝説のカメラとも言われた『Nikon F』など、高度経済成長期の日本で生まれた渾身の作品の数々をお楽しみいただけます。

 

そのほか、計100点に選定された展示品は、ハイデザインや日用品、最新技術を導入したシャープなもの、伝統的な材料や手仕事を活かした工芸的なものなど、多様なプロダクトが含まれ、デザイナーが人々の生活に向けてきたまなざしや、彼らによる作品がいかに私たちの生活を豊かにしてきたかを感じ取ることができます。

 

また、会期中には、皆様に日本のプロダクトデザインに関する理解を深めていただくため、本展のキュレーターによる特別トークイベントを開催いたします。お招きするのは、柏木博氏、川上典李子氏のお二人です。日本でプロダクトデザインを最もよく知る人物として、日本のデザインのこれまでの歴史、そして「いま」を伝えるために、どのように作品を選定されたかを中心にお話しいただきます。この機会に皆様お誘いあわせの上、お越しいただければ幸いです。

 

バンコク

日時:2019年5月26日(日)14:00~15:30 (言語:日本語、タイ語逐次通訳つき)
会場:TCDC バンコク  ※Front building M 階 オーディトリアム
スピーカー:川上典李子氏(ジャーナリスト、21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクター)

 

チェンマイ
日時:2019年6月8日(土)16:30~18:00 (言語:日本語、タイ語逐次通訳つき)
会場:TCDC チェンマイ オーディトリアム
スピーカー:柏木博氏 (デザイン評論家、武蔵野美術大学名誉教授)

 

★スピーカープロフィール

柏木 博 (かしわぎ・ひろし)

デザイン評論家、武蔵野美術大学名誉教授。1964年神戸生まれ。武蔵野美術大学卒業(近代デザイン専攻)。英国王立芸術大学院大学名誉フェロー。キュレーションした展覧会は『田中一光回顧展』(東京と現代美術館2013年)、『電脳の夢』(パリ日本文化会館2003~2004年)、『WA現代日本のデザインと調和の精神』(パリ日本文化会館2008年)、『うさぎスマッシュ』展(東京都現代美術館、長谷川祐子氏との共同キュレーション2013~2014年)ほか多数。著書に『デザインの20世紀』(NHK出版)、『モダインデザイン批判』(岩波書店)、『20世紀はどのようにデザインされたか』(晶文社)、『色彩のヒント』(平凡社新書)、『「しきり」の文化論』(講談社)、『探偵小説の室内』(白水社、『デザインの教科書』(講談社)、『視覚の生命力』(岩波書店)など多数。

 


川上 典李子 (かわかみ・のりこ)

1986年から株式会社アクシスにてデザイン誌「AXIS」編集に関わり、その後独立。ジャーナリスト、エディターとしての活動を開始。「AXIS」「Graphis」「Beaux Arts」「ART AUREA」など国内外のデザイン誌や新聞のほか、「VOGUE Japan」「Figaro Japan」「Pen」等の一般紙にもデザインに関する記事を中心に執筆。著書に『リアライジング・デザイン』(TOTO出版)、『ニッポン・プロダクト』(美術出版社)、『ウラからのぞけばオモテが見える』(日経BP社)等。「21_21 DESIGN SIGHT」開館前の企画準備に参加、2007年開館時よりアソシエイトディレクター。近年では第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレにおいて日本公式展示アドバイザリー・コミッティー並びにキュレトリアル・アドバイザー。2018年にはパリ装飾美術館での「Japon – Japonismes. Objects-Inspires1867‐2018」(ジャポニスムの150年)ゲストキュレーター。「グッドデザイン賞」審査員をはじめ、デザイン、アートのコンペティションの審査員も務める。

 

※詳細は今後Facebookページで更新します。(Facebook: jfbangkok

 

問い合わせ先

国際交流基金バンコク日本文化センター
担当:桑原(kuwahara@jfbkk.or.th
10th Fl. Serm-Mit Tower, 159 Sukhumvit 21 Rd., Bangkok 10110, Thailand
Tel: 02-260-8560-4 Facebook: jfbangkok

 

共催

後援

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